法学部で勉強する科目はどんな感じ?
法学部によって変わりますが、基本的な授業科目を学年ごとに、イメージして書いてみたいと思います。
※僕の法学部をもとにしたイメージで書いてます。
1年生
法学部の一年目は、憲法、民法、刑法、この3科目が基本だと思います。法学部の基礎科目なので。というか、たぶん最初は、憲法、民法・刑法と、教養科目だけという法学部も多いのではないでしょうか。
この基本の3科目は、憲法V、Cというように、法学部で上級の学年になってもやるので、1年のうちからしっかりと基礎を身に着けておく必要があります。
一年の段階で、この3科目をおろそかにすると、確実に、上級の学年に上がってからの勉強に支障をきたしますし、憲・民・刑のVやCは、1年の内容がもとになっているところもあるので、しっかり勉強しておきましょう。
2年生
引き続き法学部では、憲・民・刑の3科目はあります。憲法Vとか民法Cとかになっていきます。1年で基礎ができていればこのへんの基本科目は、すんなり入れます。
そして新たに、会社法や、商法、行政法などの有名どころが入ってくるのが一般的だと思います。教養科目をある程度とり終えて、法律科目が増えてくるのもこのころですね。
3年〜4年
細かい法律科目を自由に取れる感じだと思います。
例えば、情報法だったり、労働法、知的財産法みたいな感じですね。また憲・民・刑の基本の3科目も、基本が終わり、詳しい特講のような講議が組まれていたりするはずです。
ゼミナール
ゼミナールを置いている法学部も多いと思います。ゼミは、普通の講義とは違い、少人数制での、勉強の場です。
入るゼミによって、内容や科目が変わりますが、法学部の友だちと議論したり発表をしたりします。たぶん2年や、3年になってからゼミに入れるようになるという法学部が多いはずです。
法学部ワンポイントアドバイス
☆1年で法律の基礎を固め、法律科目が増えてくる、2年・3年に照準を合わせて行けるとよいですね。