法学部生向け・六法の使い方

六法の使い方〜法学部初心者・六法入門

 

 

法学部初心者のために六法の使い方を解説したいと思います。

 

 

※有斐閣のポケット六法をもとに、使い方を解説しています。法学部生向けの六法で一番定番の六法です。

 

 

 

 

法学部・初心者向け〜六法の使い方

 

 

 

どんな時に使うの?

 

テストのときはもちろん、法学部の講義なんかで、○○条を見てください。と言われるときもありますし、自己学習でも条文を参考にしながら考えたりもします。

 

講義を聞いていてわからなくなったときに、条文に立ち返ってみると理解できたりすることもあるので、自分でいろんな使い方をしてみると良いと思います。また外国との条約ものってたりするので、興味があったら見てみるのも良いかもしれません。

 

 

 

六法の条文は覚えるの?

 

法学部・初心者だと、条文を憶えなきゃいけないと思っている人が多いですが、条文を覚える必要は基本的にありません。条文を憶えるより、いかにうまい使い方ができるかです。有名な条文はいつの間にか覚えてしまってることが多いですが(笑)

 

ただ、テストなんかで使う時のために、この辺にこの条文があるということを把握しておくと、素早く引けて便利です。

 

 

六法の基本的な引き方

 

六法は、憲法→民法→刑法みたいな感じで、法律ごとに分類されています。ですので、まずは、使う科目を開きます。

 

そうすると、各・法律の最初のページに目次があり、目次が終わると1条から、準に並んでいますので、自分の目当ての条文を探します。

 

慣れてくると、このへんの使い方は、直感的にできるようになります(^^♪

 

 

条文の読み方

 

 

読み方で抑えておいてほしいのは、1・条文、2・号、3・項です。

 

例を挙げると、

 

1・一六九条 年又は〜

 

2・170条 次に掲げる債権は〜 一、医師〜 二、工事の設計〜

 

3・94条@相手方と〜A前項の〜

 

 

みたいなだいたい3パターンになってます。

 

 

1の条文だけのパターンは問題ありませんが、2と3には、呼び方があります。

 

 

一、二→これは号(ごう)と読みます。169条一号二号みたいな感じですね。

 

 

@、A→これは項(こう)と読みます。170条一項、2項みたいな感じですね。

 

 

読み方がわからないと講義で聴いてるときに??となってしまうので、理解しておきましょう。

 

 

但し書き

 

条文には「ただし〜」となっているところがあります。これは但し書きと呼ばれるものです。但し書きがある場合、但しよりまえを、本文、但し(ただし)よりあとを但し書きと呼んでいます。

 

 

 

使い方・ワンポイントアドバイス

 

条文の左横には、小さくいろいろと書いてあります。これは関連条文を指しているので、ここを使うとさらに六法をうまく使えます。慣れてきたら使ってみてください(^^♪

 

 

 

内容から条文を探したいときは?

 

 

これはどういう使い方かというと、条文が何条かわからないけど、内容はだいたいわかっているという時です。例えば、民法で条文はわからないけど、雇用に関する条文だったなあみたいな時です。

 

→この場合は、各・法律の目次をみれば、わかります。目次は、カテゴリごとに大まかに分類されているので、○○は〜ページからみたいなのがわかるので、すぐに目的の条文にたどり着けます。

 

法学部のテストで抑えたい条文が多数にわたるときなんかは、どこらへんにあるか忘れてしまうこともあるはずなので、この使い方を覚えておくと便利です。

 

 

マイナーな法律を探したいときは?

 

例えば、環境基本法ですとか、弁護士法みたいに、普段あまり、法学部生がひかない法律は、六法のどこにあるのか探すのが困難なので、最初のページと、終わりのページに索引がついています。ですから見つからないときは、ここを使うとすぐ発見できます。

 

 

 

六法をテストで使う時の注意点

 

まず六法を持ち込んでよいテストかを、ちゃんと確認しておいてください。先生によっては、試験に六法を持ち込んではいけないという人がいます。また基本的には、判例つき六法や、解説付き六法は、法学部のテストでは、NGですが、たまに持ち込んでも良いという人がいるので、その点も試験前に把握しておきましょう。

 

 

 

六法への書き込みについて

 

書き込みは、基本ダメです。カンニングになってしまうので。ただ、条文の横に線を引く、マーカで色を付ける程度なら許してくれる法学部や、先生が多いようです。授業をしっかり聞いて確認しておきましょう。

 

※資格試験でも六法の種類や、書き込みについてはいろいろ決まっているはずなので、確認してから受けましょう。

 

 

使い方・ワンポイントアドバイス

 

六法の終わには、索引の手前に、婚姻届や、逮捕状など、学部生が普段あまり目にしない、法律関係の資料が絵で載っていますので、一度見てみると面白いかもしれません。

 

 

 

☆六法の基本的な使い方はこんな感じです。あとは使って行くうちに自然となれていきますので、大丈夫です(^^♪